家での保管はやぉいかん(;´д`)クリーニング師が綴る「人類保管計画」

おはようございます。最近椅子から立ち上がる時、掛け声(よいしょ…とか)が必要になったクリーニング師(←国家資格)のヨミヤ(40歳)です。

今日はカビの中でも、だいぶ厄介な『黒カビ』について~

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黒カビの色素は非常に強力で、カビの根っこにもしっかりと色が付いています。そのため、洗って胞子を除去しても、服の見た目が変わらないことが多いのですಠ_ಠ
黒カビは空気中に大変多く存在するカビで、服の汗や皮脂などが付いているところによく生えます。適温は20〜30℃、湿度が高い環境を好みますので、日本の梅雨時期などは黒カビのパラダイスΣ(゚д゚lll)

家庭での対処としては漂白剤で浸け置き洗いすることで、多少は黒カビの色が薄まることもありますが、漂白剤でダメなら…諦めるしかないようです(~_~;)
洗濯のプロであるクリーニング屋さんですら、黒カビ取りには非常に手を焼きます。
服の素材・色などにより、使える薬剤・手法が異なってきますので、場合によっては断られてしまうこともありますが、大切な服を諦めきれないという方は信頼できるクリーニング屋さんに持ち込んでみてはいかがでしょうか?

ちなみに〜〜〜「カビキラー」で服についた黒カビを落としたという話を聞きました!「カビキラー」は生地を痛める可能性が非常に高いのですが、綿・麻などの植物繊維で真っ白なものなら⭕️。正しい黒カビ処理です!

家での保管はやぉいかん(;´д`)クリーニング師が綴る『人類保管計画』

服に生えるカビにはたくさんの種類があります。
特によく見かける白カビについて、お話ししてみようかと思います。
冠婚葬祭や衣替えで礼服や学生服を出してみたら白カビに汚染されていて大慌て…なんて話よくあります。

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白カビは服に綿状の白いものがついたように見えて、色の濃い服に生えてしまうと・とっても目立ちます。中でも礼服などは要注意!あらたまった場で着る服は、用事が差し迫って初めてクローゼットから出されることが多いもの。
「明日必要なのに、カビてる!どうしよう(´༎ຶོρ༎ຶོ`)」なんてパニックになってしまいます。

しかし幸いなことに、白カビは比較的落としやすいと言われています。油に溶ける性質があるため、メイク落とし用のクレンジングシートで拭き取れば、その場でかなりきれいになります。
もちろん家庭での洗濯、クリーニングに出すといった方法でも白カビ除去は可能です☝︎洗濯機で洗えないものはクリーニング屋さんにお願いするとして、自分で洗えるものは家庭で洗っちゃいましょう!
普通に洗濯するだけでも十分だと思いますが、しっかりカビの除菌したい方は《漂白剤》を使うのもおすすめします。
服を普段通り洗濯後、粉の酸素系漂白剤を溶かした50℃から60℃くらいの溶液に浸け置きしましょう。綿・麻などの植物繊維で、真っ白の服であれば、塩素系漂白剤でも⭕️
ただし、漂白剤が繊維に残ると生地に大変よくないので、十分なすすぎは必要です!
また、カビが服の色素を分解したり、カビの色素が服に定着している場合は、その部分がシミとして残ってしまいますのでご注意(^^;)
そうそう、もう一つ補足ですが
部屋の中でカビを見つけた時…慌てて服をはたかないでくださいね!カビは胞子ですから部屋中にその胞子を撒き散らすことになります!(◎_◎;)

家での保管はやぉいかん(;´д`)!クリーニング師が綴る『人類保管計画』

おはようございます。
今日、朝のジョギングをしていたら豪雨に見舞われたクリーニング師(←国家資格(強調))のヨミヤです
天草地域は天気がすぐれませんがいかがお過ごしでしょうか?一雨ごとに春が近づくのが実感できます。

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お客様から最も質問の多いお悩み…「カビ」について

どこにでもいて、なんにでも生えてくるやっかいもの「カビ」!
久しぶりにタンスを開けると、大切な洋服にポツポツとカビがಠ_ಠなんてことが…たいていの人が愕然としますよね!
特に高価な服やすぐに必要な服がカビていると、かなり落胆するし困ります。
カビが確認できる服は一枚でも、一緒に保管されていた他の服にもカビ汚染の可能性があります。
まだ目に見えなくてもすでにカビは着々と根付いていると考えられますから、それも含めて対処が必要になってきます。

服を全部洗濯し直すのは一苦労…枚数が多いとクリーニングに出すのもクリーニング代がかさみますよね。
服のカビは、収納の仕方や日頃の心がけである程度は防げるものですから、そうしたコツを踏まえておきたいものです。
大切な一着、お気に入りの一着をカビのためにゴミ箱行きにするのは、なんとも惜しい!まずは服にカビを生やさないよう、収納に関するコツを学んでいきましょう。

家での保管はやぉいかん(;´д`)

おはようございます。
まだまだ寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
この季節、花粉と激闘しています『クリーニング師(国家資格)』のヨミヤです。
暖かくなってきたら皆さん「衣替え」しますよねー
衣替えしたらその衣類は次のシーズンまでは《保管》しますよね!
保管についての豆知識…クリーニング師のヨミヤが少しずつ皆さんにお伝え、提案していきたいなぁと思います(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

クリーニング師が送る【人類保管計画】どうぞお楽しみに〜

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